全国地方議員交流会に参加しました(8/20~8/22)
今年で5回を迎えた交流会ですが、暑い東京・荒川区で開かれました。全国の地方議員が超党派で交流し研修し合う場です。来賓の国会議員も超党派でした。

<8月20日(月)>
☆記念講演「基地を抱える地方自治体と国の政策」
沖縄県宜野湾市長・伊波洋一さんは、米国内の安全基準が適用されていない普天間飛行場の実態を話され、早期返還は勿論だが「騒音被害や米軍機墜落の危険性で良好な市民生活が守られないことは米国内では考えられないことである」との立場からの訪米要請行動の様子を報告されました。市民の安心・安全を首長としてどう守るのかの提起であり、興味深いものでした。
☆特別報告「地方議員としてすすめる日朝友好運動」
公明党の中野区議江口済三郎さんは、日朝友好をすすめる23区議員連絡会の代表世話人です。戦後中国から朝鮮半島を経て引き揚げて来られました。「日本に帰って来られたのは中国や朝鮮の人たちの親切のおかげです。それを忘れてはいけない」とお母様がいつも言っておられたそうです。その言葉が江口区議の活動の原点になっているわけです。国と国とが仲よくしていくこと、本当はとてもシンプルな事なのだと深い感銘を受けました。☆現場からの報告「医療制度改革で現場はどうなるか」
川崎市立井田病院の医師・鈴木厚さんからは、国民に相当な痛みをおしつけている今回の医療制度改革が病院、医師、看護師も苦しめている改革であることが報告されました。
<8月21日(火)>
2日目は分科会です。
共通テ-マ:いま地域で何がおきているか、この政治をどう変えるか
第1分科会 地方の疲弊と地域間格差の是正
第2分科会 崩壊する医療・福祉・年金
第3分科会 教育基本法の改悪でどうなる?地域の教育
第4分科会 税・財政、権限。どうする地方交付税
私は第3分科会の司会とまとめ役をさせていただきました。
この報告は次回にお伝えしたいと思います。
<8月22日(水)>
厚生労働省交渉に行きました。

衆議院議員・細川律夫氏、参議院議員・川田龍平氏(薬害エイズ問題で厚生省と闘った)に同席していただき、前日の第2分科会の議論をふまえ参加者全員で採択した要望書を持って2時間交渉しました。私たちは地方議員ですから、参加した20名全員が全国の現場の声を届けてきました。

要望書の内容は以下の通りです。
要望書
厚生労働大臣 柳沢伯雄 様
2007全国地方議員交流会 参加者一同
1.現行介護保険制度の抜本的な改善について
2005年の法改正について、以下の見直しを求めます。
(1)新予防給付と介護給付との区分を見直すこと。
(2)地域包括支援センタ-のあり方を見直すこと。
(3)保険給付の対象を適格化すること。
2.医療制度改革について
(1)医療給付費の度重なる患者負担増を見直すこと。
(2)リハビリの制限を見直すこと。
(3)後期高齢者医療制度への財政支援を充実すること。
(4)累積赤字が増大する国民健康保険に対する財政支援を強化すること。
3.障害者自立支援法について
(1)介護保険制度との一本化を行わないこと。
(2)世帯単位の利用料金を見直すこと。
(3)通所・入所施設の運営の弾力化。
4.生活保護制度の改善について
(1)預金等の資産による給付制限を見直すこと。
(2)全国水準を保証し、運用の緩和を図ること。
5.児童扶養手当の充実について
(1)02年法改正にともなう2008年4月からの手当減額を見直すこと。
(2)「次世代育成支援」にひとり親家庭の子どもへの支援を位置づけること。
