6月議会の報告をします

【1】請願は否決されました
(後期高齢者医療制度)
6月議会の開会中連日のように、新聞もテレビも後期高齢者医療制度について取り上げていました。「聖域なき構造改革」の名のとうり、力の弱い所を集中して切り捨てる最も恥ずべき制度だと、怒りがおさまらない毎日でした。
しかし「後期高齢者医療制度を廃止すること」の請願は、賛成が少なく可決されませんでした。とても残念です。
私は3月議会に引き続き6月議会でも、後期高齢者医療制度は重要課題だと考えていました。そして地方議会から「この制度を許さない」という態度を、国に表明することが必要だと思ってきました。
全国的に他市議会からは、「廃止を求める」という意見書が国の方へ数多く出されています。鈴鹿市議会のこの答えの出し方が、本当に市民の気持ちに寄りそっているとは私にはとても思えません。
【2】市民の命は大切にされているか
(一般質問をしました)
●国保資格証明書(資格証)の交付について
国民健康保険料を1年以上滞納すると、保険証が取り上げられ資格証が発行されます。資格証で医者にかかると、窓口で10割支払わなければならず、手続きをして2ヶ月以上後に7割が返ってくる仕組みです。その7割も、保険料として差し引かれる事さえあります。
三重県下14市の中で、この資格証発行率(保険証取り上げ)が、鈴鹿市は1位なのです。他市に比べ、比較的財政が豊かと言われている鈴鹿市なのでビックリしました。取り上げゼロの町もあります。
●本当に困っている世帯から取り上げていないか
●他市では様々な工夫をして、力の弱い世帯を助ける制度が考えられているが、そのような対応はされているか
以上について質問をしました。
○滞納世帯別の実情把握や分析が、あまりなされていないことが明らかになりました。一律に資格証を発行し、窓口に来る人には対応するが、その他の手は打たれていませんでした。
公的な助成を受けれる世帯(障がい者世帯、乳幼児世帯)でも取り上げられたら、まずは10割を払わなければなりません。もともと低所得世帯の加入が多い国保の特性を考慮し、資格証発行時の配慮が必要なことを提言し、実行に移すよう要望しました。

