松尾ゆり

2012年3月

板倉みさお

 一雨ごとに春が近づいて来るのが感じられます。雨がやむと、どこからか沈丁花の香りが漂って来る頃ですが、今年はまだ固いつぼみのままです。冬が寒すぎたせいですね。プランターのチューリップの芽が伸び始めました。去年よりたくさん植えたので楽しみです。

3月議会が始まっています

●市民の財布は軽くなるばかり

 3月議会が例年より早く2月22日から始まりました。議会のスケジュ-ルの見直しもあり、早めのスタ-トです。

 24年度の予算が審議されるわけですが、子ども手当、高校無償化の制度ができたため、所得税の年少控除等が廃止になり、そのため市の税収(個人市民税)が5億3千万円増えました。子ども手当の額は当初の支給額より少なくなり、額もふらふらしています。これでは「控除から給付へ」と言ってもマイナス世帯が出ていることも予想されます。

 その上復興税といって、26年~35年までの10年間、住民税が均等に500円アップします。これは年間4,800万円ほどの税収になり、鈴鹿市において防災・減災の目的に使うものだそうです。市民の身を削ったお金で、市政運営がなされるわけで、市も市民も苦しくなるばかりのしくみになっています。

●その上消費税導入の計画が進んでいます

 消費税は低所得者ほど打撃が大きい逆進性の税金です。消費税分を製品や商品に転化できない下請けの中小・零細企業や小売業者もますますやっていけなくなるのが目に見えています。

●大企業の財布は、法人税の引き下げ続きで重たくなるばかり

 政府は「引き下げないと企業が海外に出て行ってしまう」と言いますが、2000年初めには、大企業は50%以上海外に拠点を移しています。昨年経産省が輸出企業中心の300社に、海外移転の理由を聞いた調査では、「法人税の負担」は6番目でした。政府は大うそをつき、国民への大増税を強めているのです。

●3月議会での代表質問

 市民の暮らしが税制の改正や消費税導入によって更に苦しくなることについて、市としても国に声を上げることが重要だと考え、市長の考えを聞きました。

板倉みさお