2014年12月
自民圧勝とは言うけれど
12月議会の準備に入る直前、突然衆議院の解散が噂になり、あれよあれよと考える暇もなく解散になりました。 「何のための解散か」と騒がれましたが、アベノミクスの大失敗、長引く景気の低迷による国民の不満の増大、滋賀県知事選、沖縄知事選では自民党が支持する候補が大敗、消費税増税を機に経済の成長率も落ち込みGDPもマイナスになるなど、追い込まれた末の解散に他なりません。
ですから誕生した政権も巨大ではなく、もろいものだと考えることが重要だと思います。引き続き大企業や一部の大金持ち、アメリカを助ける政治が続き、国民(市民)と地方を犠牲にする政策に拍車がかかることは明らかです。
沖縄県民の闘いに学ぶことがたくさんあります
沖縄で自民党はすべての議席を失いました。これは沖縄県民の長年に渡る、基地包囲の集会やデモ、アメリカ軍の理不尽なやり方に対しての体を張った闘いが背景になければ、決して勝ち取れなかった選挙での勝利だと思います。
だとしたら私たちも、降りかかる火の粉をはらうために声を上げ、格差を許さない、仕事をよこせ、若いもんが喰える日本にしろと体を張った行動をする必要があり、そうやって勝つことができるのだと思います。
★5期目に挑戦します
引き続きご支援よろしくお願いいたします
親戚も知人もいなかった鈴鹿市で、5期目の挑戦をさせて頂くことになります。文字通り「有難い」ことであり、ずっと支えていただいた皆さんに感謝以外ありません。
次の4年間、地方切り捨て、国民を犠牲にする政治が更に進むでしょう。鈴鹿市議会から国を監視し、市民の暮らしを守る市政を作ることがこれからも私の仕事です。

季節のいろどり
