板倉みさお

2014年8月

 毎日が異常な暑さだった7月も終わり8月を迎えました。どの家の寄せ植えも地植えの花も、夏の終わりのように元気なく感じられます。他県では集中豪雨で被害が甚大とのニュースですが、梅雨らしい梅雨もなく台風も避けていったので雨が欲しいところです。でも何が起こるかわからない最近の気象なので、8月、9月と台風が心配です。

板倉みさお

暑く慌ただしい7月でした

 6月議会が月末に閉会してから、有志議員で開いている「地産地消推進」の勉強会、連合鈴鹿地協で取組みが始まった「公契約条例」についての勉強会、沖縄で開催された第12回全国地方議員交流会(7月12日~14日、同僚議員と8名で参加)、「戦争させない三重県1000人委員会」の発足集会とデモ行進、文教環境委員会での行政視察(7月23日~25日)等が続きました。その合間に娘が帰省しましたが何もない日が1日しか無く、十分休ませてあげることも遊ぶこともできずに残念でした。

板倉みさお

 忙しい月でしたが沖縄に行ったり、1000人委員会の集会に参加したり、また鈴鹿市主催の「平和の祈り展」で久しぶりにアンネ・フランクの生涯の展示やアニメ映画「アンネの日記」を観る機会もありました。そんな中で秘密保護法の制定や集団的自衛権の閣議決定が現在の日本に及ぼす影響を深く考えさせられ、いろいろな人と議論できた7月でもありました。

第12回全国地方議員交流会ついて

板倉みさお

第1日目<全体会議>

▼開会挨拶
実行委員長 新垣清涼(沖縄県議)
▼来賓挨拶
沖縄県議会議長 喜納昌春氏
連合沖縄会長  大城紀夫氏

▼講演
戦後沖縄史における「建白書」の思想的系譜
琉球大名誉教授 比屋根照夫氏

明治時代に権力に不条理を訴える手段として執られていた「建白書」を通し、現在の沖縄に続く歴史、社会的背景を解説。今年1月にオール沖縄でオスプレイの配備撤回と米軍普天間飛行場の県内移設断念を求め国に出した「建白書」は突然のものではなく、沖縄の精神史の中に脈々と流れてきたものである。現在では国に不条理をただす声が徐々に衰退し、建白精神が失われつつあると指摘。

▼特別報告1
「市民の意志は示された!」 名護市長 稲嶺進氏

政府と闘っているような選挙戦であった。お金も人も切り崩しのため大量に投入されたが、市民は正しい判断をした。渡米しアメリカの議員、メデイアにも基地の現実を訴える活動もしている。

▼特別報告2
「観光と基地」  かりゆしグループCEO 平良朝敬氏

県民所得のうち基地収入は5%、沖縄経済が基地で成り立っていると言うのは間違い、基地は経済的疎外要因でしかない。(データを基にグラフ等で説明)

▼事例報告
「自治体が当面している課題~みやこ町を例に」
福岡県みやこ町議 柿野義直氏

町の財政分析をする中でどこが(誰が)町の金で儲け、市民を苦しめているかを明らかする手法を報告。

第2日目<分科会>

▼第1分科会
「住民大多数の生活・営業を守る地方政治」
座長 綾瀬市議 越川好昭氏
副座長 那覇市議 平良識子氏

▼第2分科会
「安倍政権の地方政策と地方政治」
座長 鈴鹿市議 板倉みさお
副座長 沖縄市議 棚原八重子氏

分科会ではアベノミクスで地方は景気回復したのか?よくなったのか?等、約40名の超党派の議員で話し合われた。また具体的な政策、介護保険改定、子ども子育て支援制度等についても県民、市民にとってどうか、またTPPを考えると日米関係が地方自治体にも関係があるのではないか、様々な方面からも話し合われた。

▼第3分科会
「安保・外交政策と沖縄県民の闘い」
座長 名護市議 仲村善幸氏
副座長 上尾市議 秋山かほる氏

▼第3日目<沖縄現地視察>

50名が参加、米軍基地跡地、沖縄国際大学(住宅地の中にあり米軍のヘリ墜落)、嘉手納基地、普天間基地(オスプレイが見えた)、辺野古(新基地建設予定地)、沖縄の県民の闘いの歴史を聞きながら1日かけて視察、現在反対の声が大きいにもかかわらず、辺野古の海に杭打ちが強制執行された。アメリカを利する目的しか見えて来ない。海外からもオリバー・ストーン氏、マイケル・ムーア氏ら世界的な著名人29人が反対の声明を出している。


季節のいろどり

板倉みさお