板倉みさお

2016年12月

12月に思うこと…

 「5年9ヶ月ぶりに再開」との見出しでJR常磐線の相馬―浜吉田間の運行が再開されたことを知りました。6年にもなるのにと、居たたまれない気持ちになります。一方ではリニア新幹線の計画が8年前倒しされ、民間の計画にも拘らず国が数兆円のお金を出すのです。「どっちが大事なんだ!」と叫びたくなりますね。

 年末の国会ではTPPの承認、年金カット法案、カジノ法案が「行け行け」で強行採決され、議会制民主主義は終わったんだと勘違いするほどです。今の安倍政権は「なんでもおれたちの思い通り、反対なんか怖くない―」と棒を振り回し大行進しているように見えます。でも行き着く先は国民負担増の政策ばかり、堪忍袋の緒が切れる時が近づいているのではないでしょうか。政治を変える力は私たちの中にあるのですから、静かに怒りを溜めて来年を迎えましょう。

板倉みさお

鈴鹿市、12月市議会の一般質問は…


1 、「特定事業主行動計画」について

市が雇用している職員なのに教職員の待遇の遅れが著しい。
どのように考え、解決するのか?

●少子化に歯止めをかけるために国が地方自治体に行動計画を作ることを義務付けました。(H17~)市は一事業主として安心して妊娠・出産できる環境の整備や、男女ともに子育てをしやすい職場環境を作るために努力して行かなければならないのです。ところが学校現場の休憩室の設置や洋式トイレの整備(計画の初期の段階のもの)が残っていて10年経っても全面解決していません。約3年ぶりの質問ですが、遅れている責任の所在について追及しました。

2、市庁舎の清掃業務委託の件について

4月から最低価格で入札した新しい業者が、契約に基づいて清掃をしてない事実が明らかになった。安ければ良いのではない。業者への指導について、また一般競争入札の改正についてどう考えるか?

●9月議会でもとり上げましたが担当部署の対応があまりにも杜撰であり、責任を回避していたので、再度取り上げました。一般競争入札には落とし穴があります。最低価格の業者が落札するのでとんでもない業者を選ぶ可能性もあり、市民の財産(税金)が食いものにされることがあります。今回がそうです。その認識が行政にまったくないことが露呈しました。清掃日報の虚偽記載もあり、根深いものがありますが、指導できない行政の責任です。また一般競争入札の改正(契約を履行できる業者を選定するため)も要求しましたが、同僚議員から思わずブーイングが出るほどひどい答弁でした。

季節のいろどり

板倉みさお 板倉みさお