板倉みさお

2016年3月

嬉しい3月の朝を楽しんでいます

2月は過ぎるのが早いですね。
気温のアップダウンが激しく、体調を崩された方も多いのではないでしょうか。
私は2月の中旬にやっと松葉づえ(この時は1本になっていましたが)が取れて、それからは足を保護する中敷きをして歩いています。かなり楽になったのですが両足のバランスが悪く、そのためか夕方になるとぐったり疲れてよく眠れます。
先月写真を観て頂いた沈丁花が、ユーミンの「春よ、来い」の歌のように咲き始めました。嬉しい3月の朝を楽しんでいます。

板倉みさお

3月議会開会中です


代表質問について

市長の施政方針、28年度予算編成の考え方について、会派を代表して行うのが代表質問です。

  1. 鈴鹿市の現状をどのように見るのか?
    (1) 市政運営、市民生活の実際は厳しさが増していると思うがどうか
    (2) 市民生活を守るために国に対して意見を上げる必ことが重要になってきているのではないか
  2. 地元の産業や営業を守る取り組みの強化について
    (1) 公共工事や物品購入の市内調達、地産地消の更なる強化について
  3. 子どもの未来をつくるための施策について
    (1) 子ども政策部の役割について、行政は就学前の全ての子どもたちを視野に入れた施策を考えていないのではないか

3月議会の重要な議案について

国民健康保険税の値上げが提案されました。
国保は平成30年から県の事業になりますが、市町がどれだけ予算を持ち出しするのかまだ決まっていません。

提案の内容

そもそも24年度から国保財政は赤字だったが基金を使い補ってきた。しかし基金も底をついた。27年度赤字見込み分4億1494万円と28年、29年両年度の赤字見込み額を合算し、一般財源から3億円を入れ、あとは平均17%の値上げをして赤字分を解消すると言う提案である。

問題点

*赤字にならざるを得ない制度であること(加入世帯26,902世帯)
国民健康保険は自営業、農業者等の加入者のほか、60歳以上の年金生活者を始め、所得の低い加入者が多く最初から2割、5割、7割と減免制度を受けている、
*赤字になりやすいので他市では一般財源を入れて運営しているが、鈴鹿市ではここ数年入れていない
*平均17%の値上げと言うが
60代夫婦(所得100万)25.42%・・・42,300円値上げ
40代夫婦子2人(所得200万)24.88%・・・80,900円値上げ
*生まれた時から保険税(均等割)を払う仕組みになっている

議会で議論沸騰中

現在一般質問が終わり、4名の議員が様々な角度から質問を行いました。この提案に異議がある質問が多かったと思います。私たちは会派として最終日まで議論を重ね、行政に提案し答えを出していく予定です。いずれにしても、セフティネットの役割も果たす保険制度なので真剣な議論が必要だと考えています。

板倉みさお
板倉みさお