板倉みさお

2016年11月

冬がいっきに…

いっきに冬に突入したような11月を迎えました。6ヶ月ぶりのHP更新になります。管理や更新をして頂いている方のお仕事の関係で、少しお休みをさせて頂きました。またよろしくお願いいたします。

板倉みさお

しっかりしてよ鈴鹿市!恥ずかしい でも議会にも責任が…

 今朝(11月3日)中日新聞を見て驚きました。「聞いてないよー」と大きな声が出てしまいました。「野菜高騰、給食中止、鈴鹿市、今冬2日間」とあったからです。テレビのニュースでも新聞でも、鈴鹿市は有名になってしまったようです。子どもの貧困が議会でも取り上げられ、子ども食堂を開設したいと活動を始めている市民のグループもおられるのに、行政が真っ先にこんな判断をしていいわけがありません。

 それに議会には全く情報がないままの新聞報道でした。議会はおそらくストップをかけたはずです。財政力はまだ健全と9月の決算議会で確認したばかりでした。子どもたちへのしわ寄せは最後の最後でもやってはいけない事だと思います。 しかし行政の責任ばかり言っても始まりません。監視しチェックするのは私たち議会の仕事です。しっかりと検証したいと考えています。

9月議会一般質問の中から、お知らせしたいこと

政府が地方(県、市)へ渡すべきお金(地方交付税)を少なくしようとしている

はじめに

●鈴鹿市を運営していくためにはお金(財源)が必要です。市で集める市民税(法人、個人)の他に国から配分されるお金があり、中でも一番重要なのが地方交付税です。市が行う住民のための事業(福祉、教育、産業、防災など)は国によって決められているので、市は市で集めたお金と地方交付税を合わせて使うことになります。

●地方交付税の中身は国税5税(所得税、法人税、消費税、酒税、たばこ税)で国が地方の代りに徴収します。そして地方の各市町村の間の財源が不均衡にならないよう調整し、どの地域に住む国民にも同じような行政サービスが行き届くように地方交付税として配分しているのです。ですから地方交付税は各市町村の固有の財産とも言うべきものです。

●2000年の初め頃から、国も借金があり大変だから地方へのお金を縮小すると言う動きが強められました。特に小泉政権の時には「三位一体改革」と言って、地方に国の仕事を下してきたのに税源移譲はしないとの方針がありました。全国の知事、市町村長、県議会議長、市町村議会議長が怒って反対の集会などを開き国と対立して、譲歩を引き出したと言うこともありました。

●そしてここ2、3年、更にその動きが強まってきました。国の28年度、29年度の「地方財政方針」はとんでもないもので「トップランナー方式」と言います。

地方交付税を削減するトップランナー方式

●「トップランナー方式」は地方交付税を削減する方式です。先に述べましたが国が徴収した国税は、日本のどこに住んでも等しい行政サービスが受けられるように配分されるものです。その算定基準は、標準的な市町村の規模や行政サービスに基づいています。しかし「トップランナー方式」は今までの算定基準とまったく違うのです。

国が決めた行政の業務をより多く民間委託や指定管理者制度に移行させたりすることで、行政サービスのコストを抑えた市町村の水準を算定基準にすると言うのです。住民目線できめ細かい行政サービスを続ける市町村は評価されず地方交付税減額のお仕置きもありそうです。

●地方交付税は国税の一定割合ですが、国が地方に替わって便宜的に一括して徴収している地方税で、本来地方の私たちの財源です。国が民間委託などを進めろと言っている業務には、学校の用務員業務、学校給食の調理業務、図書館、博物館、公民館管理、福祉などの窓口業務もあります。

理不尽な国のやり方にたいし県や市町村の首長からも反発が起きています。 このように住民の暮らしや生活を脅かす国の動向にも目を凝らしながら、引き続き議会活動を続けて行きたいと思います。

鈴鹿市議会の政務活動費について

 まず、富山市議会の現状を知った時、鈴鹿の議員全員がびっくりしました。「まだそんなことがまかり通っているのか」というのが正直な感想です。鈴鹿市の政務活動費は議員1人に年間60万円が会派に支給されます。交付規定や使用範囲も定められているのでその範囲を超えては使用不可です。1円単位までの領収書の添付が求められるので、会派で担当する議員は気苦労も多いのではないかと思います。

 鈴鹿市議会のHPでは各会派の使用金額が公開されています。また庁舎4階の市政情報課では、いつでも会派別の領収書が添付された会計報告を閲覧して頂くことができます。今回、政務活動費が大きくニュースでも取り上げられたことを受け、更に見直すところはないか会派でも話しあっています。

季節のいろどり

板倉みさお